今日の作業風景(Back Vol.6)


2002. 6. 5 〜 2002. 7. 3

←北欧パイン(無垢材)ガラスタイプはこんな
  感じです。

パネルタイプよりは、圧迫感がなく軽い感じに
納まります。
もちろん 好みの問題ですが・・・

出来れば 国産材 県産材
檜材やナラ材にして、品質向上。価格も
若干アップしたいのが本音かな。(^_^;;

                  2002. 7. 3
パイン無垢材パネルタイプ引戸の組立後 →
あと引手をつけて目違いを払うと完成です。
板目を好む、比較的若い世代のお客様向け
の住宅に多く出ているようです。
(北欧パイン材の仕事は殆どが下請けです。)

材木にヤニが多く、扱いにくい木なので
個人的にはあまり好きではありません。
が・・・同じ価格なら合板を使ったフラッシュ
よりはマシかな? っと思って作っています。
出来れば、材質が檜や杉に変わっていくこと
を願っています。
                  2002. 6.20
無垢材ドアや引戸(パネルタイプ)の中では
一番価格の低い(1本2万円台)のドア制作
(パネル部分の下ごしらえ?)の様子です。
材質はホワイトウッド(北欧パイン材)

節の多い板目を使うので、あらかじめ節を
チェック、死節や外れそうな節は埋木をして
きれいに整えます。
簡単な作業のようですが、手間がかかり
根気のいる仕事です。

                2002. 6.15
門の戸↓に入るくぐり戸、制作の様子です。
斜めに継ぎ合わせた木がうまく合うように・・
結構神経を使いました。

個性的なお客様に出会うと、
「エッ!それってどうやって作ればいいの?」
「う〜ん うまく出来るかなぁ???」
昔の建具屋さんの常識ではちょっと考えられ
ないデザインや付け方?に驚かされることが
多くなってきました。
う〜っ  頭を柔らかくしていないと・・・(^_^;;

                  2002. 6. 6
和風のような洋風のような・・・?
総檜の門の戸です。

手作りが大好き、無垢の木が大好き、
ダイニングテーブルや椅子、棚などを自ら作製
しているちょっとユニークなご夫婦からの依頼
でした。
制作にかかるまで、かなり頭を悩ませた
作品です。


                   2002. 6. 5

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